お庭づくり真っただ中、セミアです(⌒-⌒)

スロープ・ガーデンの傾斜地に、椿の木が自生していました。
椿が好きでそれだけを植えているならば大丈夫でしょうが、
ご存知のように、椿には毛虫が沢山つきます。。。。

なので、草花をたくさん植えつける場合は、椿があると上から
いろいろと落ちてきてしまうので、植木屋さんと相談し「よくないよね」、
という事になりました。
花後にはでっかい花がボトっと落ちてくるし、何より毛虫がすごい!

私のガーデニングの師匠の一人である、イギリス人の先生も
同じことを言ってらして、我が家に見学に来たときに、草花を
植えるならば、椿は御法度。
Oh〜 No〜!」と言っておりました。(>o<)

傾斜の激しい部分には、草花を密生して植え付けないと、
土がどんどん流れ落ちてしまうんですよね。。。
土が流れるのを根っこで止めるための植栽は、
スロープガーデンにとっては、Mustなんです。。。

だから、そこに椿があるとあまり好ましくないため、
自生していた椿は伐採することに。(;_;)

植木屋さんのお見立てによると、「この自生していた椿は、
おそらく種から生えてきたものだろう」ということでした。

苗から植えたものとは違って、種から生えてきた木は、
根がかなり太く、強靭な根っこがまっすぐに地中深く
までわたっているとのこと。

そんなわけで、ラウンドアップで枯らすのも大変。
なので、短くカットしてラウンドアップを切り株に塗布。
その後、光があたらないように、上から防草シートを
被せてもらいました。
sg_tsubaki.dead800
防草シートをかけたまま、しばらく放置します。
『完全に枯らしてから=>別の植物を植栽する』という順番は、
ぜったいNGです!
土がどんどん流れてしまいますので、この順番はできません。。。

急なスロープの場合は、椿の太い根を徐々に枯らしながら、
同時に土留め用の植栽してゆくようになります。
傾斜地では『土』を留めることを第一に考えなくてはならないので、
そこのところが大変といえば大変!?かな。

スロープに土留め目的で植栽するのなら、
できるだけ根をしっかりと張る植物がいいですね。
例えば、リュウノヒゲ(玉龍)とか。。。
他の雑草も比較的生えにくくなるしね。

いくつか種類があって、葉色が真っ黒な黒竜・コクリュウも好きです!
すごくシックな感じになります。
でも、斜面全部コクリュウだと、ちょっと異様な感じになっちゃいますから、
アクセントに使いつつ、、、という使い方になるでしょうか。

とか、いろいろ考えてゆくと、やっぱり素敵な感じにしたいなーと
欲がでてきてしまうわたしです。。。
(^^;;



ガーデンの花ブログランキングへ

 

最近