白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)
とっても丈夫なのに華麗な姿をしている『シラン』のご紹介です。
シランって、紫蘭て書くのですが、“蘭”の仲間ですね。
ここはスロープガーデンの中でも、斜面の角度がいちばん急な所。
しかも、西日がガンガンにあたるエリア。
夏場はとても乾燥してしまう場所に、シランを植えつけました。
(しかも冬は霜がとけないという過酷さ)
蘭というと、ちゃんとした人が育てるプランツってイメージです。
(わ、わたしは育てたことないので)笑
お手入れをきちんとする人向けの植物だと。
けれどもこの紫蘭は、どちらかというと野草的な感覚で
育てられそうなのです。
葉っぱも「草」っぽいですよね。
シランは、濃い紅紫のような色のものもありますが、
スロープガーデンに植えたのは、純白の花を咲かせてくれる
『シロバナシラン』になります。
植木屋さんの庭山で育てていた『シロバナシラン』を
いただきました。。。
私は見た事ないのですが、九州や沖縄の野原の斜面などで
自生していることがよくあるそうです。
どんどん増えてゆくみたいなので、楽しみです。
シランの特性を見据えて、スカスカ気味に植えつけてあります。
このエリアをびっしり株が埋め尽くしてくれる日はくるのかな。
まずは、次の春に白い花を咲かせてくれたらラッキー!
って思うことにしましょう。
ところで、写真中央の紫蘭の両端に写っている植物は、
『オレガノ・グリーク』別名『ワイルド・マジョラム』です!
これまた、乾燥地だろうが霜だろうが元気よく育って
くれるハーブです。
もちろん、白い花を咲かせてくれます。
真冬の間でも(溶けない霜がはってても)、葉っぱが
青々としていてとっても綺麗です。
また別途、ご紹介したいプランツです!
では、また明日♬
❀❀❀Plant's Nature❀❀❀
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【シラン】
学名: Bletilla striata
白花はシロバナシラン〔f. gebina〕
別名: 紫蘭
ラン科 シラン属
耐寒性の多年草
草丈: 40~70cm
花期: 3月~6月
原産: 日本 台湾 中国
(本州・四国・九州・沖縄)
とっても育てやすいのに蘭の仲間。
乾燥に強く夏の暑さにも耐えます。
地植えの場合1m程に育つことも。
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