白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)

夜9時に予約投稿したはずが。できていませんでした…
お待ちいただいていた方がいらっしゃいましたら、
本当にごめんなさい。m(。。)m

さてさて今日は、我が家のシンボルツリーの候補生を
ご紹介したいと思います♬
(はい、ガーデン作りをスタートし半年以上たった
今でもまだ決まっていないんです)

候補その1は、オーストラリア原産の、
『グレヴレア・ムーンライト』です。
常緑で最高5mほどに成長します。

春にクリーム色の大きな花穂を咲かせる品種です。
花穂は15cm〜25cmほどの大きさなので、
かなり見応えがあります。
本日撮影した下の写真↓、小さなツボミがついています。
sg_Grevillea.moonlight_2015march_2
もっとツボミをアップで撮ってみました↓。
(が、ぼけててすみません!)
sg_grevillea.moonlight2015march_i_2
クリーム色のお花も、貴婦人の様で優雅な見栄えですが、
葉っぱもエレガントな雰囲気を醸し出しているのが
このムーンライトさんの特徴だと思います。
sg_grevillea.moonlight2015march_i_1
大きな葉っぱは、光沢があり年中美しいグリーン
を保っています。

そして、葉には深い切れ込みがあるのです。
一見すると、松葉のような細い葉がついてる様に
見えますよね。

でも違うんです。深い切れ込みがあるために
そのように見えています。

そんな形状をしている葉だから、風が吹くと
ゆ〜らゆらなびきます。

その姿が、貴婦人が羽のついた扇子を振るよう
にも見えるくらいに、上品な雰囲気なんですよね。

「間違えなく、我が家のシンボルツリーに相応しい!」
そんな姿。。。
けれども、迷っているには訳があります。

それは、耐寒性がやや弱いこと。
関東より西ならば地植えでも育つと聞いています。
けれども、当ガーデンは11月末から1月初旬まで
陽が当たらず霜が溶けない過酷な場所。。。
なので、微妙なところなんです。

ガーデナーSさんも、オージープランツ博士Mさんも、
「まずは、植える予定の場所に鉢植えで置いて様子を
見るのがいいかも」という意見でした。

大事な大事な『グレヴレア・ムーンライト』さん。
来る2015年の冬は、鉢植えで様子見です。
それで、大丈夫そうならば2016年の春になったら
晴れてシンボルツリーとして地植えにします!!

そして、シンボルツリーの候補生その2!

同じヤマモガシ科の
『グレビア・ロンギスティーラ・エレガンス』
以前の記事でご紹介しました。(関連記事

実は、つい最近までこのエレガンスさんをシンボルツリー
にしようという話しで盛り上がっていました。

原産国であるオーストラリアに自生している様子を
写真で見ると、ブッシュ状になっているので、
どうかな〜と思っていたのですが、ちゃんと剪定
して形を整えてあげれば、スタンダード仕立てに
することができる、と納得がいく情報がきたからです。

白を貴重にした当ガーデンなのですが、エレガンスさん
はとってもサイケデリックな色合いをしています。
ド・ピンク!?ショッキングピンク!?そんな感じです。
(過去記事の写真↓)
sg_grevillea.pink_1
けれども、常緑の葉っぱの美しさ、耐寒性の強さ、
などを見ていると、やはりメインツリーに最適なのでは
ないか?と、ガーデナーSさんとも話していました。

もしも、『グレヴレア・ムーンライト』が、来る2015年
の冬を寒い場所で越冬できなければ、この
『グレビア・ロンギスティーラ・エレガンス』さんが
当ガーデンのセンターのポジションを勝ち取ります!

さてさて、勝敗(!?)はいかに!?

皆様なら、どちらを応援する!?

では、また明日ヾ(❀╹◡╹)ノ゙

❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【グレヴレア・ムーンライト】

別名: グレビレア・ムーンライト
英名: Grevillea ‘Moon Light’
学名: Grevillea alpina
ヤマモガシ科 グレビレア(シノブノキ)属
耐寒性常緑

樹高: 5メートル

花期: 3月~4月
原産: オーストラリア

属名の Grevillea はイギリスの植物収集家
「グレビル氏(Charles Francis Greville,
1749-1809)からきている。
オーストラリアに250種が分布する常緑低木。
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