わたしの本棚から、お気に入りのガーデニング関連の本をご紹介します。 園芸家12ヶ月 園芸家12カ月 (中公文庫) posted with ヨメレバ カレル チャペック 中央公論社 1996-03-18 Amazonで見る 楽天ブックスで見る 楽天koboで見る この本は「園芸エッセイ」と呼んでいいと思います。 文章のみ...
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トップの写真は、花の季節が終わっても、花が自然には散らない西洋アジサイ「アナベル」の秋の姿です。花の色が変化した後はドライフラワーの様な美しさがあるんですよね。だから毎年、花後すぐにカットせず、しばらくはこの「枯れ美」を楽しんでいます。11月中旬に地上20cmくらいのところで強剪定します。私が枯れ美を楽しむようになった...
(2013年7月7日の記事を移植しました)少し前に、憧れのガーデンデザイナーであり師匠でもある先生の「ガーデニングの歴史」についてのレクチャーを受けました。 心の底からわき上がる様な喜びが感じられたひとときでした。この記事の写真は、師匠が創ってメンテナンスをしている美しいイングリッシュガーデンで撮影したものです。 レク...
桜の花が終わる頃、丘の庭では『グレビレア・アメジスト』が、ムラサキ色っぽい青みがかったピンク色の花を咲かせます。 グレビレアは主にオーストラリア🇦🇺周辺に生息しており、約250種以上が知られているそうです。 オーストラリアはとても広いので、東や南東あたりに自生するものと、西の方で自生して...
昨年の5月初旬、生まれて初めて満開のマロニエを見ました。 「パリのシャンゼリゼの並木道ぞいに咲いてたのと、同じ花が公園にいっぱい咲いてる!」と、母が興奮気味に電話してきました。 その時はまだ、何のお花なのか?はまったく想像できなかったけれど、とにかくすごいんだなということが伝わってきたので、見に行ってみることにしました...
風薫る5月になりました。 バラが咲く向かい側のエリアでは、オキザリス・クラシペスの白い花が満開になりました。 オキザリスと聞くと「雑草のカタバミ」をイメージしてしまう事もありますけれど、このクラシペスという園芸種はカタバミとは異なる性質の品種です。 園芸種だけあって、あちらこちらに種を飛ばして増えていくことはないです。...
丘の庭から、たくさんの宿根草たちがいなくなってしまったお話です。 ご近所さんに紹介してもらい、はじめての植木屋さんに来てもらいました。 やってもらったのは、台風の崖崩れ後処理とか、塩害で枯れた木の処理とか、さらなる支柱の強化など、やっていただきました。せっかくなので雑草や枯れ草も抜いてもらって落ち葉の掃除も。 植木屋さ...
お庭に植える低木を探すときは、草花と違って植え替えが大変だから、慎重に選びたいものです。 とはいえ、完璧な選択ばかりできる訳ではありません。 失敗と成功を繰り返しながらゆっくりと成長してゆくのがお庭です。 できる限り調べてから選んで、それでも失敗してダメになったら「なるほどね」と余裕顔で言えるくらいに、下調べを入念にし...
妖精のような淡い桃色のお花を咲かせる宿根草『ゲラニウム・ピオポコ』の、我が家で起こった悲劇を聞いてください(涙。 あなたは、自分以外の誰かにお庭の雑草抜きを頼んだことがありますか? 米国バーモント州の30万坪の広大な土地に自然な庭を作った園芸家/絵本作家のターシャ・テューダー(Tasha Tudor)さんが、おっしゃっ...
もう11月だというのに、お庭で一輪の薔薇『エンデュミオン』が咲いていました。 カットして部屋に飾ったらとってもいい香り。 エンデュミオンは中輪ですが優雅なローズ香を放ちます。ふんわりとしたダマスクとティーの香り(と、バラ専門家さんは表現しております)。 写真は、初夏のバラシーズン真っ盛りの頃のもの。 山をしょっている我...
お気に入りの植物、白い花を咲かせるリバーティア・グランデフローラをご紹介します。 さっき線路沿いを歩いていたら、真っ赤なカンナがたくさん咲いていて、とても懐かしい気持ちで眺めていました。私が通っていた幼稚園の入り口に、真っ赤なカンナがたくさん咲いていたことを思い出したからです。 カンナは昔から生息していますし、今でもよ...
庭に植えた一年草、ニゲラが咲きました。可憐な一重咲きのブルーフラワーです。後半で写真を貼り付けますので、ぜひ見てくださいね。 初夏が近づいてくるにつれ、丘の庭ではさらに虫が増えてきます。 この季節になると、自分のことを「まるでダースベイダーみたいだよな〜」なんて、考えてしまうことも増えます。 小学生の頃に大好きだったカ...
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