白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)

我が家のガスメータを隠してもらうために植えつけた、
『カリステモン・ホワイトアンザック』をご紹介します♪

日本では金宝樹(キンポウジュ)又はブラシノキと
呼ばれている、オーストラリア原産の常緑ミドルツリーです。

ここ寄せ植えコーナーに、2株植えつけました。
数年後にもうちょっと育ってきたら、一本は別の場所に
移動するようになると思います。
sg_Callistemon2
この樹を譲っていただいたオーストラリア・プランツ専門店
の方に教えて いただいたのですが、
原産地で自生しているものは、高めになるそうですが、
日本では1.5~3mと低めに成長する中木だということでした。

ほおっておいたら密集したブッシュ状になるので、
垣根としても使えるプランツですね。
日本では、スタンダード仕立てにしてシンボルツリーとして
目立つところに植栽してあるお宅を時々見かけます。

我が家で植えつけたカリステモンは、“ホワイトアンザック”
という種類で白い花が咲きます。

「この樹を紅白で植える方もいらっしゃるんですよ!」
とお店の方に教えていただきました。
sg_indian.brush
こちら↑は今年の初夏、真っ赤なボトルブラシ状のお花が
満開なカリステモンを路上で見かけたことがあって、
あまりに見事だったのでおもわず撮影したものです。

さてさて、
我が家のホワイトアンザックさんに話しを戻しましょう。

広線形の葉っぱは一年を通してブルーっぽい緑色をキープ。
常緑だし手入れが楽なので、「カリステモンを植えたいわ」
と、最初に私が言ったとき、ガーデナーSさんはあまり乗り気
ではなかったんですよね。。。

それはなぜかと聞いてみると、「だって〜花が終わった後に
枝にボツボツがつくからちょっとキモチ悪いじゃないっ」笑。
たしかにそれはあるけれど、手でポロポロっととれるし、
私はあまり気にならないので、お迎えすることにしました。

そのちょっとキモチ悪いっていう「ボツボツ」の正体はなにか!?
というと、花後に枝になる実なんです。
なぜかこの種、いつまでも枝にへばりついたまま。

原産地で自生しているカリステモンの枝についた『種』は、
山火事が起こるまで木にくっついたままで種子を出さない
のだそうです!!

山火事で木が燃えて木が滅びてしまったら、その時になって
はじめて実が割れて、そしてボツボツから種子が
飛び散るのです!
おもしろい性質なんですね。。。。

だから山火事がない日本の住宅街では、ボツボツが枝に
そのまんま、ずーっとくっついたままなんですね。

sg_Callistemon1
カリステモンは原産地で約30種類ほどの品種があるそうです。
OGプランツ専門の方によると、白花を咲かせる
ホワイトアンザックは、カリステモン・シトリナス(citrinus)
という原種から自然交配を経て出来上がった品種だとか。

そして、オーストラリアの東部に所在する
ニューサウスウェールズ州のAnzac Coveという土地で発見された
ところから、このホワイトアンザックと名づけられた様です。

我が家のカリステモンは10月ころ植えつけたばかりだから、
次の春には花をつけないかもしれませんね。。。。
いつの日か、無事に真っ白なブラシ状の花穂をつけた時には
写真をアップしますね!

あ、それから、ボツボツの写真もネ!(^^;;
(え?いらない?)笑

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❀TIP:
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【カリステモン・ホワイトアンザック】
別名: 金宝樹(キンポウジュ)
ブラシノキ
学名: Callistemon ‘King’s Park Special’
フトモモ科ブラシノキ属(カリステモン属)
草丈 : 原産地に自生しているものは大きいが、
日本では1.5~3mくらいまでの様です。
原産地: オーストラリア〜ニューカレドニア
30種類ほど分布している。
半耐寒性常緑樹。ミドルツリー(中木)。

5月~10月にボトルブラシのような、円柱形の花穂を
咲かせます。葉っぱは広線形をしていて、アンザック
の葉青緑っぽい色をしています。
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