白い花の庭づくり真っただ中、セミアです(⌒-⌒)
ガーデニングの師匠のところに行ってきました。
クリスマスバージョンということで、自国スコットランドの
民族衣装を身にまとっています。
なかなか素敵でしょう!?
足下のイカリソウについて、レクチャーをしているところです。
もともと樹木の下に自生している植物なので、日陰ガーデンに
最適な、葉っぱのカラーがきれいなプランツですよね。
春に錨の形みたいなユニークな花を咲かせます。
この間、TVの特集に出演された時にクリスマスリースを
作ったそうで、見せてもらいました。
ちょっと前のものなので、パリパリのしょぼしょぼになって
しまったと言ってましたが、なかなか風情があっていいな〜。
このリースは、アナベルがメインになっているドライな植物を
使ったもので、この季節にピッタリな雰囲気です。
梅雨の時期に咲き誇る魅力的なアイボリー色の大輪が、
冬、クリスマスのリースとして使われていているんですよね。
長い間、楽しませてくれるアナベル、大好きです♪
日本では元々、枯れすすきなど、枯れたプランツの風情を
楽しむ習慣がありますよね。
イギリスではここ近年、「枯れ美」が流行しているそうです。
秋になって枯れてしまった植物の剪定を、できるかぎり遅らせて、
茶色や黄色の葉をそのまま楽しむのが、今のイングリッシュ
ガーデンのトレンドなんだそうです。
秋から冬にかけてのイギリスのお庭の写真を師匠に見せて
もらいましたが、秋の紅葉と茶色くなったグラス類の植物が
そのままになっており、なんだか日本の野原みたいでした。
だから違和感なく、キレイだな〜って思いました。
最後に、今年の初夏に師匠の手がける庭で撮影した、
アナベルさん達の様子を貼付けておきますね〜
あ〜、
なんだか早く会いたくなってきちゃいますね!
こんな↓に大きなアナベルははじめて見ました!
直径30cmは超えてた!巨大でした(笑。
スロープガーデンにも、アナベルを4株ほど植えつけてあります。
ちゃんと花をつけてくれるかな〜!?
楽しみでしかたがありません(^^)
♡ブックマーク♡ぜひまたきてくださいね♪
❀TIP:
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【アジサイ・アナベル】
別名: アメリカノリノキ
学名: Hydrangea arborescens 'Annabelle'
ユキノシタ科(アジサイ科)
アジサイ属(ハイドランジア属)
草丈 : 1~1.5mくらい
原産地: 北アメリカ
耐寒性低木 落葉樹
アメリカ原産ですが、“アルボレスケンズ(H. arborescens)
グランティフローラ” が、オランダで品種改良され、
大輪になったもの。
大輪だが茎が細く雨で曲がることがある。
(茎が太めのライアンゲイニーと言う似た品種がある)
普通のアジサイは、花が終わったらすぐ、遅くとも
7月中には剪定しないと翌年の花芽まで切り落として
しまいます。
でも、アナベルは花芽が翌年の春以降に出てくるので、
剪定は12月くらいで大丈夫!!
それまでの間、充分に枯れ美を楽しめます。
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