
白い花の庭づくり真っただ中、セミアです。
なんだか、天使が舞い降りて来た感を
醸し出しているアイキャッチ画像(^^;;
この写真は師匠のお庭です。
手前に写っているのはご存知、
ラムズイヤー♪
ラムズイヤーは、大好きな植物で、
8年ほど前に賃貸で住んでいた家の
お庭で地植えにしていました。
たしか「白い花」が咲いて
いたように記憶していました。
でも、どこで見ても花は濃い赤紫色
です。ネット上で調べても、ラムズ
イヤーの白花などみあたりません。
やっぱり、記憶違いかな??
そこで、ご近所のマダム御用達おなじみの
花王子ヤマダさんに聞いてみました。
「白花のラムズイヤーが欲しいのですが...」
するとヤマダさんは「見た事はないけど
ちょっと探してみますね」とおっしゃって
くださいました。
もう半年以上も前のことです。
その後、ガーデナーSさんや他の人にも
「ラムズイヤーの白花なんて存在しない
んじゃない」と言われ、
やっぱり私の記憶違いだった
ことがわかりました。(〃’∇’〃)ゝ
そして、ヤマダさんにあんなアホな事を
言ってしまったことを後悔しつつも、
時間をおうごとに記憶の彼方へ〜〜
嫌なことは忘れようっ!!!(笑)
と思っていた矢先のこと。。。
つい先日、いつものようにお買い物
帰りにお花屋さんをうろついていたら、
ヤマダさんが声をかけてきました。
「前に、ラムズイヤーの白い花がって
おっしゃっていたじゃないですか!?
あ、これのことかな?って思ったのが
市場にあったから写メ撮ってきたんです!」
写メを見せていただくと、ラムズイヤー
のようにフワフワの白い毛に包まれた
淡い色の葉っぱの花苗でした。
サルビアの一種で白い花が咲く植物、
『サルビア・アルゲンティア』です。
ぱっと見た瞬間、「これの事かな?」
って思ったそうです。
やっぱり、ご近所のマダム御用達の
花王子だけあります。。。(;_;)感涙
セミアの記憶の中の白い花のラムズイヤー
は、ただ単に記憶ちがい(^^;;
妄想ともいう。。。(^^;;
実際に庭で育ててたのに、です(汗。
ヤマダさんは専門家ですから、もともと
ラムズイヤーの白い花など存在しない
ってことを、ご存知だったはず。
それなのに、
「そんなの無いですよ!」と、頭ごなしに
言うんじゃなくて、「探しておきますね」と、
いうふうに対応してくれてたんですよね。
そ、そういえば、私もピッケの104歳の
お婆ちゃんとお話しするときには、
おとぼけ発言があっても、
「それは間違えですよ!」とか言わないもんな。
「そーだよね、お婆ちゃん」って、
やんわり言うよな〜。
花王子のお気遣いにありがたいな〜と
暖かい気持ちを感じつつも、
なんだか「ジブン歳とったのかなぁ」とか、
複雑な想いでございました。
でも、半年以上も前に言ったおとぼけ
発言をよくぞ覚えててくれたな〜って、
すごく嬉しかったです!
(*’-'*) (*’-'*) (*’-'*) (*’-'*) (*’-'*)
で、写メを見せていただいたときに、
毛が生えたフワフワ感が可愛かったので、
「こんど市場で仕入れて来てください♪」
とお願いしておいたので、今日とりに
行ってきたのでした。
ご覧ください!!
この↓フワフワ感♪♪♪
指先で触ると、モフモフですよ!
雨露に濡れると、水をはじいて
それがまた綺麗です。
『白くまくん』という商品名で出回る
こともあるみたいです。(笑)
同じシソ科の『クラリセージ』(関連記事)
に葉に、ちょっと感じが似ています。
クラリセージも犬の耳のような感触
だけど、白くまくんほど分厚く毛が
覆ってはないですね。
『サルビア・アルゲンティア』は、
80cmくらいに茎が伸びて、
先っぽに花がついてくる咲き方です。
お花はあまり見応えがある感じでは
なさそうです。
ただ、葉っぱが本当に可愛らしいのです♡
どちらかというと、花より葉を楽しむ
プランツかな。
写真の苗の状態だとまだ小さな葉だけど、
育ってくると大きな葉っぱになるので、
カラーリーフとしてのお庭のアクセントに
なるんじゃないかなーとおもいます。
多年草ですが、冬は常緑で越冬する
ようです。
どこに植えようか?と考えていると
ワクワクします♪
では、また明日ヾ(❀╹◡╹)ノ゙
❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【サルビア・アルゲンティア】
学名: Salvia argentea
別名 : 白くまくん・
シルバーセージ、ビロードアキギリ
シソ科 サルビア属
草丈: 30~40cm
花期: 3~6月
原産 : 地中海沿岸
とにかく、葉が綺麗です。
白い毛が生えてモコモコしてて、
ふんわりと丸みを帯びた大きな
葉が特徴です。
暑さ寒さに強い植物ですが、
多湿が苦手。水やり過ぎNGです。
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