白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)
こんばんは♪♪♪
今朝の続きの投稿です〜。
アンナと一緒にハーブの植え付けシリーズ!?
もう1つは『ディル』です。
先ほどの投稿で「苗が大きくなってきたから花壇デビュー」
と言いましたが、まだまだ背が低いです。
ディルはけっこう大きくなるハーブで、
80~120cmくらいに育ってしまいます。
ある程度成長してきたら、支柱をしなくてはなりません。
葉が細くて柔らかくてしなやかだから、
草丈が低い植物だというイメージでしたが意外でした!
5月から夏にかけて、黄色い小花がじょうろの先のような、
パラソルを広げたような、そんな可愛らしい姿で
上向きにいっぱい咲きます。
けれども、お花を咲かせてしまうとディルの葉が硬く
なってしまうのです。。。。
翌年のために種をとっておかなくてはならないし、
ほんの少しだけ花を咲かせ種を収穫しようと思います!
ふわふわで繊細な感触の柔らかな葉には、
独特の香りがあります。
私はこの香りがけっこう好きです。
フレンチやイタリアンの料理によく使われていますが、
うっすら辛みがあって、わずかに酸味も感じられます。
サーモンのマリネなど「酢」が使われる料理に
入っていたり、蒸した白身魚の料理にもよく使われ
ていますよね。
イギリス人のパーティで、ゆで卵のサンドイッチ
をいただいた時に細かく刻んだディルが入って
いたのですが、卵ととても相性がよく美味しく
いただきました。
あとは、ジャガイモのお料理の上にパラパラっ
と乗っていたり、一緒に茹でたりしてますね。
ただ単に茹でたジャガイモにバターを乗せ、
ディルをパラパラちらしただけで、
ちょっとしたごちそうのようになりますね。
ハーブとしての効能は、葉や茎には消化促進、
鎮静作用があります。
花後にとれる「種」(ディルシード)は、
消化器官にとって良い働きをする様です。
だから、葉っぱや種を一緒につけ込んだ
「ピクルス」が、お食事の共としてヨーロッパ
で親しまれているのですね!!
我々が梅干しを食べているのと同じ原理!?
美味しくて、胃もたれしないのはいいですね〜。
ん〜、美味しそう♪
食べれるプランツをもっと増やそうかな〜
こういうのを「花より団子」と言うのか、
どうなのか。。。(*’-'*)
では、また明日ヾ(❀╹◡╹)ノ゙
❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【ディル】
英名: Anethumgraveolens
セリ科・イノンド属
草丈 : 80~120cm
花期 : 5月~7月
原産地: 熱帯アジア・アフリカ
半耐寒性
水ぎれに注意。西日に弱い。
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