白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)
小さな“ハーブガーデン”に、黒土を入れました。
ハーブなので、腐葉土や肥料など多く混ぜすぎない方が良いということで、
とりあえずは黒土だけにしたのですが。。。
「どんなハーブを植えようかな〜?」と、
植栽計画をいろいろと考えているうちに、
「やっぱり、野菜もいっしょに育てたいな〜」
という気持ちがでてきちゃいました。
ハーブについては、ジェッカ・マクビガーさんの「オーガニックハーブ図鑑」
を参考にしながら、選択しています。
ハーブは雑草のように強いものも多いので、花壇の枠内で、
思った通りに、思った場所で、考えたとおりの型に生育してくれる
わけではないですよね。
ハーブの植栽計画をたてていて、「ぐっちゃぐちゃになったらどうしよう」とか、
「一番強い植物が猛威をふるってそれオンリーになっちゃったら!?」とか、
とりとめも無いことを考えていたときに、ふと「自然菜園」という本のことを
思い出しました!
これは、畑を耕さず、畑に草を一緒に生やしたままにすることで、
野菜と草をの「共育ち」を実現する方法の指南書です。
草も野菜も微生物も、それぞれ『自ら』が暮らしやすいように、
たえず土やお互いに働きかけながら生きているから、できること。
この自然の営みを活かせば、野菜が草や微生物と共存してくれて、
滋養に富み酸素を含んだ水はけのよい土で、自然菜園が可能となるのです。
そして、元々そこに生えている草を見ると、そこの土の質とかpH
がわかるというのです。
しかも、その土質ならどの野菜にとって適地であるのか、ということも!
適地適作の野菜は、草の他にもコンパニオンプランツと混植したり、
間作したりしてゆくのです。
逆に相性が悪い同士の植物を一緒に育てるのはNGになります。
花壇は、どちらかというと人がコントロールする部分が大きいです。
雑草を抜いたりしますし、色や雰囲気が合う植物同士を並べたり。
自然菜園にくらべたら、かなり人の手が入ります。
それじゃぁ、せめてハーブガーデンの花壇内でも、
この「自然菜園」の本の内容を参考に、
地中で草の根が絡み合ったハーブ野菜園にしてみようかしら〜!?
とりあえずは、中央に小型のクラリセージを植栽し、周囲にタイム。
それらの合間に大根とネギ、そしてルッコラを考えています。
(コンパニオンになりそうだから)
お野菜を食べるのも大好きだけど、
ハーブの香りを嗜むのも大大大好きなのです。
ペパーミントを一番よく使っているのですが、
ミント類は花壇の中には植えられないです。。。(;_;)
ミントを植えると、それこそ猛威を振るってどんどんと
増えすぎていってしまうでしょう。
ミント類は、大きめの鉢に単体で植えつける予定です。
ミントは、ミント水にするだけでも美味しいし、
他のハーブに混ぜただけで爽やかな風味が楽しめるし、
なんといっても、大好きな紅茶に入れるのがお気に入りです!