白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)
まだまだ完成してないロックガーデンの周辺に、さりげなく置く『景石』を、
ガーデナーSさんが見つけてきてくれました!
ゴロっと置いた岩の間から、草っぽいプランツが顔を出すように植栽することで、
ロックガーデンらしさを演出してゆきます。
かねてから、狙いを定めていた『Canadian Basalt』という
カナダの山で採掘された石です。
敷く用に “乱形” にカットされたものもあるのですが、
置くために使う ”景石” は、いわゆる「ゴロ石」ですから、
いろいろな形がありますので、選択にはセンスが問われます。
それから、天然の石であってもそれぞれ色が微妙に違って
いるんですよね。
業者さんが輸入したタイミングによってロットが変わってきます。
ロットが違ってしまうと、ぜんぜん違う色だったりすることも多々あります。
なぜ、この石に決めたのかというと、色合いと風合いがよかったから。
我が庭では、エクステリアでたくさんの「ピンコロ」という煉瓦が使われていますが、
色が “グレープ色” とされていて、少しムラサキ色がかっているのです。
このカナダの石は、注意深く観察してみると所々に
淡い薄紫がかった箇所があるんですよね。
これ↑が、グレープ色のピンコロです。
特に明るい陽の下で見ると、このグレープ色と同じトーンのムラサキが、
getした景石にも見られます。
今度、晴れた日の写真をアップしますね!
さて。。。。
どんな草っぽい植物を、景石から覗いているように植えつけようかな!?
乾燥ぎみが好きで、ちょっとワイルドな性質で、スッと立っているような、
そんなプランツがいいかな〜?
一番上にはりつけてある「景石」を並べた写真にうつっているプランツは、
『バンクシア・バースディキャンドル』という、
オーストラリア原産の匍匐性植物です。
コーンみたいに見えるのは、ユニークな形をしたお花です!
まだ地植えにしていないので、花が小さいのですが、地植えにすると
太めキャンドルのような、ゴールドの花がどんどん咲くようです。
こちらのバンクシアは、チラっと覗かせるような場所ではなく、
もっとワイルドに、岩を這うような場所に植えつける予定です♪♪
ではでは、また明日〜ヾ(❀╹◡╹)ノ゙
❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【バンクシア・バースディキャンドル】
学名:Banksia spinulosa 'Birthday Candles'
ヤマモガシ科バンクシア属
草丈: 50cm
匍匐性で横に1.5mほど広がる
花期: 5月~6月(不定期)
原産: オーストラリア
常緑低木(矮性植物)
葉は松の木のように細いが、松の葉の
ようにちくちくしていなくて柔らかい。
花後はドライフラワーの様になって
それもまたよい雰囲気を醸し出します。
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