白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)
大好きな、とっておきの樹をご紹介します♬
『ベキア・リニフォリア・ウィーピング』という、
オーストラリアの東部沿岸地域に自生している植物です。
手に入れたのは今年の夏で、その頃は小さな小花が
無数に枝に咲いていて、それはそれはキュートでした。
なぜかその時の写真が見つからず、こちら↓タグです。
葉は、とても細いです。
枝はしなやかで、垂れ下がって風に揺れる様子が
なんともいえず素敵なんです。
枝葉は、ずっとグリーンだったのですが、
寒くなってきてから、所々赤っぽくなってきました。
(紅葉というほどまではゆかないです)
よく見ると、赤い小さな点々が無数に枝についています。
こちらは、花のツボミだと思います。
ちなみに、夏がこの植物の開花の時期になります。
ベキア・リニフォリア・ウィーピングが現地で自生している場所は、
崖のような場所です。
岩の崖面に自生している写真を見たときは、とても感動しました。
ほぼ、垂直な崖に沢山のベキアがしょわしょわ垂れ下がって
いる様子はこちら↓
http://www.murvegetalpatrickblanc.com/inspiration/cascades
我が家のロックガーデンも、こんな雰囲気にできれば、と思ったり
したのですが、いろいろと検討した結果、今のところはあきらめて
います。(いまのところはね)笑。
というのも、オーストラリアの現地に自生しているベキアたちは、
岩場の崖面で『種』から育ってきていますよね。
だから、しっかりがっちりと岩に根付いちゃっているわけです。
生産者さんに問い合わせてみたりしたけれど、日本では
『種』の販売はしていない様でした。
「ならば、小さい苗ならどうか?」とも考えましたが、
ロックガーデンの上の方には、散水するのが難しいのです。。。
オーストラリア系の植物は植え付け時には沢山のお水やりが
必要なので、植えただけで終わりにはできないのですよね。
気長に手に入れた株を大切に育てていって、
我が家で『種』がとれるようになれば、ロックガーデンの
上の方に種を植えられるかしら〜?とか、まだ考えていて、
あきらめが悪いワタクシでございます。(^^;;
夏になったら、絵に描いたような白い小花が、
模様のように枝に無数に咲く様子がみられます。
ほんとうに可愛らしいので、お見せしたいな〜
咲いたらブログにアップしますネ♪
❀TIP:
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【ベキア・リニフォリア・ウィーピング】
別名: ベキア・リニフォリア・ルージュ
学名: Baeckea Linifolia weeping
(Baeckea linifolia Rudge)
フトモモ科 常緑低木
樹丈 : 2~3m
原産地: オーストラリアの東部の
クィーンズランド州からヴィクトリア州
植物学者アブラハム・ベック(Abraham Beack)
の名前からつけられた。
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