白い花の庭づくり真っただ中、セミアです(⌒-⌒)
『アカンサス』を植え付けました。
正式名は『アカンサス・モーリス・アルバ』で、ギリシャの国花。
古代ギリシャ建築の、あの豪華なコラム(柱)の柱頭の模様に
つかわれているのがこの『アカンサス』です。
実は、このブログの壁紙に使っている白黒の葉のモチーフは、
この『アカンサス』の模様なんですよ。☝( ◠‿◠ )☝
ギリシャの国花アカンサスは、暑さや寒さに強くて丈夫なので、
育てやすい植物です。
過酷な我が家の庭では重宝しますし、ありがたい存在です!
葉っぱがテカテカでしょう!?
この光沢がある葉っぱはグングンと成長していって、最終的には幅が
20cmくらいに大きく育ちます。
常緑だから、花が無い時期でもジャイアントな美しい葉を鑑賞する
ことができるのです。株がこんもりと茂りキレイです♪
洋風のイングリッシュガーデンにもよく使われていますし、
和風のお庭にも合います。
ただ、1つだけ気をつけなくてはならないことがあって。。。
それは、株が横に広がり大きくなってゆくこと。
葉も株もデッカい!
だから、小さなエリアには植えつけられないですね。。。
比較的、広い場所でワサ〜ッと茂ってもオーケーな場所がいいですね。
ちなみに、鉢に寄せ植えはたぶんこの植物の特徴上、避けた方が
いいんじゃないかな〜と思います。
我が家のスロープガーデンと、ロックガーデンに植え付けたのは、
『アカンサス・モーリス・アルバ』。アルバなので白い花が咲く品種です。
お花姿もこれまたとってもユニーク!
初夏〜晩夏にかけて1mもある背の高い花穂が、
こんもりした株から、すく〜っとそびえ立つんです。
この花穂は、お花が1つ1つ集まってるんだけど、ただの花びら
ではなくて、「苞葉に筒状の花をつける」というスタイルです。
ムラサキ色の苞葉に筒状の薄紫の花をつける種類と、
ミドリ色の苞葉に筒状の白い花をつける種類の2色展開です。
よくみかけるのは、ムラサキ色の方ですね。
我が家では、ロックガーデンの土を隠してもらうために
斜面に3株植え付けしました。
春になったら、その他の植物の合間からスクっと顔をのぞかせ、
花穂を立ち上げてくるだろうと思います。
♡ブックマーク♡ぜひまたきてくださいね♪
❀TIP:
*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)’・*:.。. .。.:*・゜゜・*
【アカンサス・モーリス・アルバ】(白)
別名: ハアザミ
学名: Acanthus mollis 'Alba'
キツネノマゴ科ハアザミ属(アカンサス属 )
耐寒性宿根草?常緑多年草?
原産: 地中海沿岸(ポルトガル〜クロアチア)北西アフリカ
草丈: 80~100cm
寒さ暑さに強く、とても育てやすいアカンサス。
特に日陰がおすすめです。光沢がある葉は幅20cmにも
なり、常緑なので一年を通して葉の鑑賞が楽しめます。
お花が咲いたときは圧巻です。1メートルくらいの花穂
におもしろい花を咲かせます。とっても目立ちます!
ムラサキ色系のと、白花のものがあります。
洋風の庭にも、和風の庭にも合います。
*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)’・*:.。. .。.:*・゜゜・*