白い花の庭づくり真っただ中、セミアです。
世界一、むずかしい名前のチューリップ、『チューリパ・アルバ・コエルレア・オクラータ』が開いたのは、前回この原種チューリップのツボミが出てきたお話しをした、翌々日でした。
ツボミの時は、白いチューリップに見えてたのですが、開いたらこ〜んな感じになります!とても珍しいチューリップ。中央が「インク色」になっています。青?碧?蒼?いや、紺色だなっ。とにかく、生まれて初めてこのあるまじきカラーを持ったお花を肉眼で見ました!
この上の写真↑は、曇りの夕方に撮影したものです。肉眼でも、この色に見えていました。この時間帯の光だと、青みが濃く見えますね。この美しさに、しばらく見とれてしまいました。
一緒に寄せ植えしてある『オンファロデス・スターリーアイズ』も、本来は水色(空色)なんだけど、曇っている夕方だと濃いブルーに見えますね!
全部で4本くらい開花しました。茎が思ってたよりかなり細めなので、地植えだとキツいかもしれないかな〜とも思いました。写真の鉢植えですが、軒下に入れてあるので風もよけられるし朝日もあたるし、最適な場所でしたからお花は長持ちしています。
ちなみに、こちら↑の写真は、晴れてる時に撮影しました。晴れてると、紺色がじゃっかん薄まる感じに見えるようになります。
とーっても難しい名前『チューリパ・アルバ・コエルレア・オクラータ』は、簡単に“ブルーチューリップ”と呼ばれることもあるみたいです。とても爽やかな風貌ですから、和風のお庭にもしっくりくるかもしれません。
花後のこと、まだどうするか悩んでいます。球根はそのまま植えっぱなしで大丈夫だという記述もあれば、掘り起こしておく方がよいという記述もありで。。。
また来年もぜひ咲いてほしいな。
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「寄せ植え鉢に、原種チューリップ!なぜかお片づけモードに入る…」
ではでは、また明日ヾ(❀╹◡╹)ノ゙
❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【チューリパ・アルバ・コエルレア・オクラータ 】
学名:Tulipa humilus ‘Alba Coerulea Oculata
日本では: アルバコエルレア・オクラータ
ユリ科
草丈: 5㎝~15㎝
花期: 4月
原産: 中海沿岸・中央アジア
耐寒性球根植物
チューリップの原種。
白い花弁の中央部が紺色(青)
になっている珍しい品種。
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