大きいユーフォルビア、小さいユーフォルビア

白い花の庭づくり真っただ中、セミアです(⌒-⌒)

我が庭で植栽NGの花色は、赤、オレンジ、黄色、と決めています。
ですが、アプリコット色、キミドリ色、アイボリーはOKな色。
というか、むしろ好きな花色です。

ユーフォルビアの花は、“黄色”だ、と言う人もいるけれど、
私にとっては、あの黄色はNGの黄色じゃなくて、
「黄色っぽいキミドリ色(ライムグリーン)」という色なんですよね。。
ようするに、好きな色です♪♪

以前から、私の背丈ほどに伸びる大型のユーフォルビア
(ユーフォルビア・カラシアス・ウルフェニー)を育てて
みたいなーと思っていたのですが、株がだいぶ大きくなるので、
庭の中でかなり目立ちますから、「全体のバランスを見てからだな〜」
って思ってて、まだ取り入れていませんでした。

けれども、やっぱり春になったら、あの元気印の
ライムグリーン色の花、見たいよな〜なんて考えていたら、
たまたまどなたかのブログで、ユーフォルビアのちっちい品種を
見かけました。背丈も20〜40cmだし、葉も花も小さめです。
この大きさならば、試しにちょこっとだけ植えてみることできるよね!
ということで....さっそく注文してみました。
sg_euphorbia.cyparissias4
『ユーフォルビア・キパリッシアス』の苗が届きましたが、
今は12月。地上部はもちろん枯れています。

そして、残ってる葉は紅葉しています。
春〜夏は、明るい黄緑色の葉をしていますが、秋になったら
オレンジ〜赤〜黄色に紅葉した姿も楽しめそうです。

ちらりと見えてる黄色いパンジーですが、これは送ってくれた
花苗業者さんが「地上部枯れててごめんなさい」ということで、
オマケに一緒に梱包してくださったものです。

これぞ我が庭ではNGカラーの黄色です(^^;;
でも、こうして単体で見てみるとキレイですよね。
一年草だし鉢植えにしてみます。
sg_euphorbia.cyparissias1
お話しを戻しますが......
ユーフォルビアといっても、この葉の細さ!!
華奢な雰囲気がいい感じ!

↑左となりにある苗は、多肉植物の『セダム・パリダム』です。
セダムと比べてみると、葉の繊細さがわかると思います。

ガーデナーSさんがちょうど通りかかりましたので、ワクワクで
ユーフォルビアの苗を見せたら、
「こ、これはできれば鉢植えで...」
と諭されてしまいました!( ̄□ ̄;)!!

彼女の話しによると、『ユーフォルビア・キパリッシアス』は、
“地下で根っこがぐんぐん広がる”性質なので、増えすぎて増えすぎて、
収集つかなくなってしまう元気植物なのだそうです。
sg_euphorbia.cyparissias5
ガーデナーSさんは3代目植木屋の娘であり、40年の実績がある
専門家です。過去に何度かこの『ユーフォルビア・キパリッシアス』
を植えたい!というお客様の庭に植えたことがあったのだけど、
結局は、最終的に「ラウンドアップ(除草剤)」を蒔いて、
駆除したのよ、って教えてくれました。(>o<)

うぁっw(゚o゚)w、なんだかドクダミ扱い!?
ま、しかたがないですね。

鉢植えで育てて、元気印のライムグリーン色を楽しむことにします!
春になったら、こんな↓明るいキミドリの葉になり、
ライムグリーンの花を咲かせます!

Wikimedia Commonsより、Photo by Karlsruhe

そうそう........
冒頭に申し上げたように、大型の品種
ユーフォルビア・カラシアス・ウルフェニー
の方に興味があったわけなのですが、ガーデナーSさんによると、
逆にこちらの大型種の方が、扱いやすいということでした。

花後に種が飛んでいって、意図してない場所に生えてきたりするけど、
小型種のキパリッシアのように、やみくもに根を張って増殖して
ゆくわけではないので、問題にはならないと。。。

なんだかなぁ〜。
先に相談しておけばよかったですねっ。
(^^;;
ま、いっか。
いろいろと試してみることに意義があるっ!

ということで、春が待ち遠しい今日この頃です♬

♡ブックマーク♡ぜひまたきてくださいね♪



❀TIP:
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【ユーフォルビア・キパリッシアス】
学名: Euphorbia cyparissias
トウダイグサ科 ユーフォルビア属
別名: マツバトウダイ。
原産: ヨーロッパ
草丈: 20~40cm

耐寒性多年草
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