なんじゃこりゃ!?って感じのお花を咲かせているのは、中国産の『イテア・イリキフォリア』。

こちらは常緑で越冬する低木で2.5mくらいに成長します (5~6mという説もあり)。

葉っぱだけでもなかなか綺麗ですよ。

でも触るとやや硬い感覚があり、葉の周りがとげとげしてて葉が触れるとチクッとします。

山嶺ボーダーガーデンに、3本のイテアあり。
sg_itea_1
今月後半くらいから、花穂を咲かせています。ほんとに面白い風貌で目を引きます。

色は白緑色で、太いモール(子供の遊ぶもの)のような見た目をしています。

けっこう太くて長いですよ。30cmはあります。
sg_itea_4
昨年の秋に植えたばかりなのでまだ樹丈が低いのですが、いっぱい花穂をつけました。

30センチもある太い花穂を垂らしているので、重みですべて真っすぐに垂れ下がっていますが、それがまたユニーク!

この樹は、地上より2.5mほど高い場所に植え付けてありますので、下からよく見えます。

また、二階から眺めても、ユニークな花穂がよく見えます。
sg_itea_5

Plant’s Note



▼————————————–▼
【イテア・イリキフォリア】

学名: Itea ilicifolia
別名: シナズイナ(支那瑞菜)、
トキワズイナ(常葉瑞菜)
ユキノシタ科 ズイナ属
耐寒性常緑樹
樹高: 2.5m〜6m
花穂: 30cmくらい
花期: 6月ころ
原産: 中国
▼————————————–▼