
なんじゃこりゃ!?って感じのお花を咲かせているのは、中国産の『イテア・イリキフォリア』。
こちらは常緑で越冬する低木で2.5mくらいに成長します (5~6mという説もあり)。
葉っぱだけでもなかなか綺麗ですよ。
でも触るとやや硬い感覚があり、葉の周りがとげとげしてて葉が触れるとチクッとします。
山嶺ボーダーガーデンに、3本のイテアあり。
今月後半くらいから、花穂を咲かせています。ほんとに面白い風貌で目を引きます。
色は白緑色で、太いモール(子供の遊ぶもの)のような見た目をしています。
けっこう太くて長いですよ。30cmはあります。
昨年の秋に植えたばかりなのでまだ樹丈が低いのですが、いっぱい花穂をつけました。
30センチもある太い花穂を垂らしているので、重みですべて真っすぐに垂れ下がっていますが、それがまたユニーク!
この樹は、地上より2.5mほど高い場所に植え付けてありますので、下からよく見えます。
Plant's Note
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【イテア・イリキフォリア】
学名: Itea ilicifolia
別名: シナズイナ(支那瑞菜)、
トキワズイナ(常葉瑞菜)
ユキノシタ科 ズイナ属
耐寒性常緑樹
樹高: 2.5m〜6m
花穂: 30cmくらい
花期: 6月ころ
原産: 中国
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