白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)

実家の周辺は山の中のような雰囲気
を残したままデザインされた街。

バスの終点地でもあるのですが、
人里離れていますので、鳥の声が
鳴り響く自然がいっぱいの場所です。

通りにはいろいろな種類(20種位)
の立派な桜の木が並んでいます。
4月の開花時は、それはそれは見事です。

その中でも、3月にいち早く咲く桜が
開花しているということで、桜を見に
行ってきました〜。
sg_sakurai_1
なんだか、やっぱり落ち着きますぅ〜。
桜って、やっぱり日本人のココロですね。

(おそらくこれは『安行寒桜』ではないか、
ということでした)

ところで……
セミア家のお庭には、桜の木がありません。
桜はだ〜い好きなのだけど、老後のことを
考てみて、やはり植えるのはやめました。

ほんとーに、まだまだ遠い先のことだけど、
「ガーデンがようやく形になってきたかなー」
って頃はきっと何十年も先になります。

その頃にも、それ以降も、ずーっとお庭
を見守ってゆきたいから、
『老後でも管理がしやすいように』という
ことまで考慮して植える樹木を選んで
いるんです。

だから、セミア家には桜の樹がないのです。

桜の樹が大木になると、花後のお掃除が
とても大変です。
落葉樹だから葉っぱの掃除もたいへん。

昔、近所のおばあちゃん達がそう言って
いました。

毛虫がたくさん落ちてくるから、
下に植えてある草花たちを守るために
毛虫のおそうじもしなきゃです。

それで、腰が痛くて大量の落ち葉や
花の掃除がとうとうできなくなって
きて、桜の樹をバッサリ切ってしまった
お婆さんを何人か知っています。

お婆さん達は、子供達の成長とともに
桜の成長も見つめながら生きてきました。
だから、とっても悲しくなっていました。
悲し過ぎて倒れてしまったお婆さんも…

暗い話しになってきちゃってごめんなさい。

そんなわけで、セミア家では
「桜は花見で楽しもう!」ってことで、
お庭に植えるのはあきらめようね、
という話しになっていたんです。

ところが!!!!!
2階のお手洗いの窓から、
山間に自生する大きな桜の木が
数本見えることがあとから発覚。

4月の満開時は山がピンク色に
なって、お手洗いを離れがたく
なってしまいます(笑。

あともう一カ所、桜が見える窓が。

セミア家は丘の中腹ですから、
さらに上の方に住んでいる方もいます。

丘の頂上に近いところに大きな桜の樹
があり、セミア家の天窓から桜の花が
見えるんです!

天窓のちょうど “ド真ん中” の位置に
ピンクの桜がくるので、
写真のフレームの様です。

「桜サンキュー♡」と毎日
言ってしまうほどワクワクします。

天窓に向かってカメラを向けるのは、
逆光になりますから、写真をキレイに
撮るのが難しいのですが、挑戦して
みようと思います!

 

では、また明日ヾ(❀╹◡╹)ノ゙