白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)

桜のように、枯れ木にいきなり花を咲かせる
『ウチワノキ』が、スロープガーデンの
コーナーのところで綺麗な花を咲かせて
くれています。

この木は植木屋さんの裏山からやってきた
のですが、それ以前には、私はこの低木
あまり見た事がありませんでした。
皆様はどうですか!?
sg_uchiwanoki_6
ツボミの頃はピンク色をしています。
咲き始めの頃は、淡いピンク色にかわります。
そして、
開花してフルオープンになると、白い花に。

スロープガーデンは、近くで見ると可愛らしい
芽が土からピョッコリ顔を出している様子が
見えるのですが、ちょっと離れたところから
見ると、まだまだ「冬の冬眠中ガーデン」な
雰囲気です。

そこに突然、このウチワノキが開花しているんです!

なので、とても異質だし、目立つし、
「おぉ〜!春だなぁ〜!」と感慨深い気持ちに
させられてしまうのですよね〜。
sg_uchiwanoki2015march_2

『和』のテイストを醸し出すこのウチワノキ、
朝鮮半島が原産地になっています。日本に
入ってきたのもかなり昔のことみたい。

『和』のテイストがあるのだけど、イングリッシュ
ガーデンをはじめ、その他の海外のガーデンでも
よく植えられていますね。

スッと縦に枝が伸びていて、その縦の枝に沿う
様にして小さな花が密集してつきますので、
ガーデンの中で、ユニークな風貌というか、
ポイントになるからでしょうか。。。

春一番で、スロープガーデンに咲いてくれた
ウチワノキ(シロバナレンギョウ)ですが、
花が散った後は、桜の木と同じように葉が
いっぱい出てきます。

葉はけっこう密集して生えてきます。
実もなります。形は扁平な円形をしている
ので、その形がウチワに似てるところから
ウチワノキと呼ばれるようになったみたいです。

その頃になれば、このウチワノキの
足もとあたりに6株ほど植え付けした、
ラバンディン系の白花ラベンダーが
咲いてくるかな!?

ガーデン施行をスタートさせたばかりだし、
たくさんプランツを植えなくてはならないので、
数十円〜数百円で買える小さな苗ばかり植えて
いるのですが、ラベンダーもホントちっちゃい
のを植えつけました。

でも、すごく元気に育ってます!
sg_lavender.mini
こちら↑葉が銀葉のラベンダーです。
まだまだショボイですが、植えつけたときは
この五分の一くらいの小ささだったんですよ!

スロープガーデンをはじめて見たとき。
「ここにはラベンダーだな」って、
なにか強い想いが浮かんできました。

そのひらめきが的中したのか?ラベンダーは
この過酷な霜の溶けない場所でほんとに
元気にすくすく育ってくれてますね。

背が高くなるラバンディン系ラベンダー
だから、1m以上になると思います。

夏が楽しみ〜♪♪

 

では、また明日ヾ(❀╹◡╹)ノ゙

 

❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【ウチワノキ】(団扇の木)

別名: シロバナレンギョウ(白花連翹)
ニオイウチワノキ(匂い団扇の木)
学名 : Abeliophyllum distichum
モクセイ科 ウチワノキ属
草丈: 1~2m
開花: 3~4月
原産地: 朝鮮半島
花言葉:未来への思い

雌雄異株。
1属1種の珍しい木。
果実が扁平な円形で団扇に似ている
ところからこの名前がついた。
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