
白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)
桜のように、枯れ木にいきなり花を咲かせる
『ウチワノキ』が、スロープガーデンの
コーナーのところで綺麗な花を咲かせて
くれています。
この木は植木屋さんの裏山からやってきた
のですが、それ以前には、私はこの低木
あまり見た事がありませんでした。
皆様はどうですか!?
ツボミの頃はピンク色をしています。
咲き始めの頃は、淡いピンク色にかわります。
そして、
開花してフルオープンになると、白い花に。
スロープガーデンは、近くで見ると可愛らしい
芽が土からピョッコリ顔を出している様子が
見えるのですが、ちょっと離れたところから
見ると、まだまだ「冬の冬眠中ガーデン」な
雰囲気です。
そこに突然、このウチワノキが開花しているんです!
なので、とても異質だし、目立つし、
「おぉ〜!春だなぁ〜!」と感慨深い気持ちに
させられてしまうのですよね〜。
『和』のテイストを醸し出すこのウチワノキ、
朝鮮半島が原産地になっています。日本に
入ってきたのもかなり昔のことみたい。
『和』のテイストがあるのだけど、イングリッシュ
ガーデンをはじめ、その他の海外のガーデンでも
よく植えられていますね。
スッと縦に枝が伸びていて、その縦の枝に沿う
様にして小さな花が密集してつきますので、
ガーデンの中で、ユニークな風貌というか、
ポイントになるからでしょうか。。。
春一番で、スロープガーデンに咲いてくれた
ウチワノキ(シロバナレンギョウ)ですが、
花が散った後は、桜の木と同じように葉が
いっぱい出てきます。
葉はけっこう密集して生えてきます。
実もなります。形は扁平な円形をしている
ので、その形がウチワに似てるところから
ウチワノキと呼ばれるようになったみたいです。
その頃になれば、このウチワノキの
足もとあたりに6株ほど植え付けした、
ラバンディン系の白花ラベンダーが
咲いてくるかな!?
ガーデン施行をスタートさせたばかりだし、
たくさんプランツを植えなくてはならないので、
数十円〜数百円で買える小さな苗ばかり植えて
いるのですが、ラベンダーもホントちっちゃい
のを植えつけました。
でも、すごく元気に育ってます!
こちら↑葉が銀葉のラベンダーです。
まだまだショボイですが、植えつけたときは
この五分の一くらいの小ささだったんですよ!
スロープガーデンをはじめて見たとき。
「ここにはラベンダーだな」って、
なにか強い想いが浮かんできました。
そのひらめきが的中したのか?ラベンダーは
この過酷な霜の溶けない場所でほんとに
元気にすくすく育ってくれてますね。
背が高くなるラバンディン系ラベンダー
だから、1m以上になると思います。
夏が楽しみ〜♪♪
では、また明日ヾ(❀╹◡╹)ノ゙
❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【ウチワノキ】(団扇の木)
別名: シロバナレンギョウ(白花連翹)
ニオイウチワノキ(匂い団扇の木)
学名 : Abeliophyllum distichum
モクセイ科 ウチワノキ属
草丈: 1~2m
開花: 3~4月
原産地: 朝鮮半島
花言葉:未来への思い
雌雄異株。
1属1種の珍しい木。
果実が扁平な円形で団扇に似ている
ところからこの名前がついた。
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