スロープガーデンで淡いピンク色の小花を咲かせているのは『エロディウム・ベラルゴニフォーラム』。グランドカバーの植物です。侵略性が少なく性質も強い。葉っぱの丸っこいところがカワイイ。などいいところが多いプランツですよね。

エロディウムの左側にある低木のような、長細い葉を出している植物は『アスペラ・エレガントパビリオン』といいます。アジサイ科のアジサイ属で、花はアジサイにそっくり!でも、アジサイじゃないという、珍しい植物なんです。

寒さを乗り越えて葉が出始めてきています。本来は常緑で越冬する、というような情報もありますが、どうなることやら。

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珍しいアジサイの仲間『アスペラ・エレガントパビリオン』

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そして下の写真↓が、長細い葉をもった『巨大輪レウカンセマム・ベッキー』という、キク科キク属の植物です。手のひらより大きなマーガレットの白い花が咲くのだから、そりゃ楽しみです!

こちらの植物も、極寒で霜がおりっぱなしでも、雪が上に降り積もっても、グリーンを絶やさずに冬を超してくれました。かなり頼もしいプランツだと感じています。葉もすごく綺麗ですよ。

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写真↑下方にあるのが、おなじみのセミアお気に入りの低木『シューダンサス』です。『オージー・スノーブッシュ』という名で市場に出ていることもあります(Pseudanthus pimeloides)。最高で1mくらいにしかならないので、非常に扱いやすいです。常緑だし、花柄を摘まなくても風で飛んでっちゃうし。お手入れ楽々で愛らしい植物、ナンバーワン♡

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シューダンサス こと “オージー・スノーブッシュ”

そしてこちら↓下の写真の白い花穂を咲かせているのは、『サルビア・ネモローサ・スノーヒル』。耐寒性の宿根草ですが、見た感じは柔らかな葉でここまで強靭だとは思わなかったです。

分厚い霜があたり続けても大丈夫、雪もOKな強いプランツ!そして、発育も旺盛でどんどん株を大きくしています。
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その下が、オキザリスの白花。普通のオキザリスよりも広がりすぎないのがこの白花バージョンの良いところです。もともと雑草系のプランツですから、放っておいたら辺り一面オキザリスだらけになってしまう品種もありますよね。そういうところが無い白花バージョン。可愛らしいです。

オキザリスが植わっているのが、最も土地が痩せてて真冬の間は最も日が当たらない過酷な場所。そこにズラーッとオキザリスが並んでいて、もうじきここが真っ白の帯のようになってくるかと思います。
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スロープガーデンは長細いから、なかなか全体の”感じ”を、1枚の写真におさめるのが難しです。。そろそろ望遠レンズが欲しいな〜と思う今日この頃でございます。
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ではでは、また明日〜!
ヾ(❀╹◡╹)ノ゙