毎日とっても楽しみにしていることがあります。
それは、野鳥が庭に遊びにきてくれること。
リビングの大窓から外を眺めていると、お食事中の野鳥たちの愛らしい姿を楽しめます。
季節によって、実をつける植物の枝に集まったり、花の蜜を吸いにきたり、葉っぱについてる虫などを食べにくるみたいです。
最近では、美しい外来種の鳥さんもきていますが、名前がまだわかりません。
丘の庭に遊びにきている、名前がわかった日本の野鳥たちをご紹介します♫
シジュウカラ
はじめてジジュウカラ(四十の雀)を見かけたとき、どこかのお宅の文鳥が逃げたのかしら?と思っちゃいました。色がそっくり!?
「ツツピン ツツピン」というシジュウカラのさえずり↓は、春を告げるひびき。
コムクドリ
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コムクドリは、体長約19cmでムクドリより一回り小さく、スズメより大きい。
黒いつぶらな瞳が愛らしいです。
この画像は、オスとメスのカップルのコムクドリ。オスはほっぺたが赤いのですね。
癒される映像です。声はあまり聞こえません。
メジロ
メジロは、体長12cmでスズメより小さいです。ウグイスと間違える人が多いそうです。
メジロは抹茶色のようなキミドリのようなカラーをしていますが、ウグイスはもうちょっと地味な茶色系緑ですね。
目のまわりが白いのが一番の特徴です(だから目白)。。
甘い花の蜜が大好物。
メジロはお互いに押し合うようにピッタリ寄り添い枝に並ぶ習性がある。ここから「込み合っていること」や、物事が多くあることを「目白押し」というようになったそうです。
梅の花咲くころの映像、メジロの鳴き声です。いいですね〜。
エナガ
エナガは、ほんとにほんとに可愛いらしいです。
はじめてエナガのカップルが庭にやってきたのは5月ころ。
グレビリア・エレガンスというショッキングピンク色の花の蜜を吸っていました。
フワフワで丸っこくて、全長13.5cmとすごくちっちゃい。白っぽい体と長い尾が特徴です。
体重は8グラムで、日本で2番目にちっちゃい小鳥。
「ツリュリュ」と鳴くそうですが、実際に声を聞いたことがありません。
繁殖期の鳥たちは、オスとメスのつがいで行動することが多いのだけど、エナガは群れのまま。父母だけでなく、他の仲間たちもヒナにエサを与えて子育てに参加するのだそうです。
たくさんのエナガが水遊びしている映像↓です。声も聞けます。(最後の方でメジロも参加!仲良く水浴びです)。かわいいので是非見てください!
ヒヨドリ
ヒヨドリは、あたまボサボサっ子です(笑。
そこが可愛い。全体的にグレーなので、遠目で見たときは山鳩かと思いました。全長27.5cm。
虫や草や芽を食べるそうですが、花が咲いていると蜜を吸います。
うちにきたときは、小さな赤い実を食べていました。
冬になってから、よく見かけるようになりました。
都内では1970年頃まで、10月に渡来し、4月に渡り去る冬鳥だったヒヨドリ。それが今では留鳥として一年中棲むようになったのだそうです。
ヒヨドリは大きな声で鳴きます↓。ときどき聞こえてくると元気がでます。
カワセミ
カワセミは、うちのすぐ近くを流れている川にやってきます。庭の斜面ではみていません。
水辺にいることが多いのでしょうか。川の水面すれすれを飛んでいるので、美しい羽を広げた姿を上(地上)から眺めることができます。
全長17cmで、オレンジ色のお腹にターコイズブルーの羽は本当に美しく、人々を魅了します。(湘南カワセミ野郎)
昭和40年以降の自然環境破壊で「ほろびゆく自然のシンボル」として扱われており、一時は絶滅説がありましたが今は回復しつつあるみたいです。
頭から、水に飛び込んで小魚や小エビを捕まえます。魚採りの名手ということで、英語ではKingfisherと言う名前です。
カワセミの鳴き声↓です。最初の数秒しか聞こえないかもしれません。
ハクセキレイ
ハクセキレイは、全長:21cm。広い河川、農耕地、市街地の空き地など開けた環境を好みます。
近所のコンビニの広い駐車場でときどき、長い尾っぽをフリフリしながら歩いているのを見かけます。
「チュチュン、チュチュン」という澄んだ鳴き声。
動きがコケテッシュなのも愛らしい。
同じ地球に住んでる仲間
昨年暮れころに北海道の動物園からコウノトリが逃げる事件がありましたが、「早く!早く!シベリアへ逃げておくれ!」とニュースを見ながら願っていました。
鳥が自由に大空を飛ぶ姿は、まぶしくて気持がよいものです。
動画にあった野鳥の水場、我が家にも創りたくなってきました!