庭を訪れた生きものたち

可愛らしいリス、でも増えすぎているという事実

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白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)

うちのガーデンで、いつも遊んでいる子。
台湾リスを撮ることができました!

といっても、スマホで急いで撮ったから、
すみません、なんだかボケていますね。

台湾リスはニホンリスより一回り大きく、
頭胴長20-22cm、尾長17-20 cm、
体重360 gほどの大きさです。

フワフワの毛に身を包み、
しっぽもこの通り太くて立派です。

可愛らしいお顔をしていて、昼間に
行動しています。
木の上で何か食べてるのかな。

夕方四時半くらいになると、リス達は
我がスロープガーデンをつたって、
ぞろぞろと裏山の中へ帰ってゆきますが、
その姿がまたカワイイんですよね。
sg_chipmonk2015march
見た目は可愛らしいのですが、鳴き声は
妙な声を出します。

ワンワンというおもちゃの仔犬の様
な声は、地上の敵に対する警戒のため。

ゲコゲコゲコ(カッカッカッ?)と、
カエルみたいな声は空の敵に対して
出しているそうです。

この台湾リスは、主に山のある地域でみかけます。
都心に住む友人に聞いたら「リスなどいない」
と言っていましたが、
みなさまの居住地には台湾リスはいますか!?
sg_pansy_yellow
実は、ここ湘南の山や林がある地域では、
その昔はちっちゃな「シマリス」という種類の
ニホンリスがいっぱい生息していたんです。

名前のとおり、背中に縦のシマシマ模様
が入っていて、顔が小さく目が大きい
とっても可愛いらしいリスでした。

小学校の時は、学校の教室でシマリスを
飼育していました。
樋口君が自宅の裏山で捕まえてきてくれたのです。
シマリスが、輪っかのオモチャでいつも
ぐるぐる回って遊んでいたのを憶えています。

湘南で育った私は、その後は他県や海外など
いろいろな場所に引っ越しをしたのですが、
3年前に再びこの地に戻ってきて居を構えました。

その間、○○十年。。。ふ、二桁!?
(恐ろし〜)(;つД`)

で、舞い戻ってきてみたら、
なぜか、シマリスがいない!?
なんで?なんで?なんで?

どこを探しても、シマリスがいない!
いるのは台湾リスばかり。

木の葉がカサっと音をたてるたび、
もしやシマリスか?と見てみるのだけど、
やっぱり台湾リスしかいない。

不思議に思って、いろいろ調べてみたら、
台湾リスは2009年に”特定外来生物”
に認定されていました。

台湾リスは元々は日本に存在しなかった
外来種です。動物園などから逃げて
大発生して増えてきた、ということでした。

シマリスと、台湾リスでは、ライフスタイル
とか食べ物が同じです。

つまり、互いに競合してまうということですね。

ある生物種が生き残って子孫を残そうとする時、
他種生物との競合を争うその難しさのことを、
『淘汰圧』というそうです。

これ、ダーウィンでおなじみの”進化学”の用語。
淘汰圧とは、進化学的にいうと生物種を環境が
淘汰しようとする圧力の事を言うそうです。

同じような場所を巣にし、同じような食べ物
を食べていたニホンリスと台湾リスは、
自然環境の中で互いに競合してしまい、
結果、シマリスが淘汰されてしまった。

私にとっては、可愛いシマリスは子供の
頃から一緒にこの地で生きてきた仲間でした。

だから、シマリスがいなくなって、
とても悲しいです。(;_;)
(だって、ほんとに1匹もいないのですから)

けれども、それはしかたのないことでもあり、
淘汰圧があるからこそ、
生物が進化してゆけるのですよね。
多様性に満ちた自然環境を保持して
ゆくために淘汰圧は必要なこと。。

厳しい生存環境が、生物の進化適応
を促すことになる。
その結果『多様な生物相(生物多様性)』
が生まれるのです。

そう考えてみると、気持ちが楽になります。

大好きなシマリス達がいなくなった
からといって、台湾リスを憎んだりは
したくはないですからね。

とはいえ、”特定外来生物”に指定されて
いる野生動物ですから、餌になるような
ものは与えないように注意してゆきたい
と思います。

ともに、楽しくこの環境の中で暮らして
ゆけたらな、って思います。

 

では、また明日ヾ(❀╹◡╹)ノ゙

 

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