
白い花の庭づくり真っただ中、セミアです(⌒-⌒)
ふと気づくと、まったく陽があたらない過酷な
45日間は過ぎていました。
そしてスロープガーデンには、少しづつ柔らかな陽が
さしはじめました。
とはいえ、まだまだ寒〜い真冬。
霜はあいかわらずおりているし、2月には雪も降るでしょう。
それでも『ヤエコデマリ』が新芽をだして
元気な様子をみせてくれています!!
中国が原産の『ヤエコデマリ』ですが、
和風の庭はもちろんのこと、イングリッシュガーデンなどの
洋風な庭にもとってもよく合います。
コデマリの名前の由来は、小さな花の集まり(花序)
がまるで手鞠のようだからでしょうか。
我が家に植えつけたのは、全て『ヤエコデマリ』です。
小花が八重の花びらをもっている品種で、花が咲くと
いっそう豪華です。葉っぱが見えないほどに白い花で
埋め尽くされ、その重みで細い枝がしな〜っと垂れます。
植えつけた場所は、スロープガーデンの一番上の段。
今はまっすぐな小枝も、4月ころなったら
真っ白な花で埋め尽くされ、枝が垂れ下がります。
そして、まわりに寄せ植えにした植物はこちら↓。
こちら↑のグラス(草)は『ムーレンベルギア・カピラリス』
という、しなやかでフンワリする雲のような穂を
咲かせるプランツです。(関連記事)
その周囲は『ウエストリンギア』の白い花。
別名をオーストラリアン・ローズマリーといいます。
(関連記事)
あとは『サルビア・パテンス』(ソライロサルビア)や
『フランネル草』もこのあたりに植えました。
あと3ヶ月でこのお花たちに会えるんですね!
花はなくても、真冬の時期にいっしょうけんめい
新芽を生やしている植物たちの様子を見ると、
ほんとうに元気をもらえます♪
❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【ヤエコデマリ】
学名:Spiraea cantoniensis f. plena
和名: 八重の小手毬(こでまり)
鈴掛(すずかけ)
バラ科シモツケ属
草丈: 1.5m
花期: 4~5月
原産: 中国南東部
北半球の温帯に100種ほどが分布
落葉広葉低木
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