白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)

我が家のご近所には、欧米人がちらほら住んでいます。
そういう外人さん達って、皆揃ってTheジャパン!って、
雰囲気のある平屋の木造日本家屋にお住まいの方が殆どです。

その様な外人さんのお宅は、お庭も和風のガーデンなんですよね。
灯籠とかおいてあったり、小さな池があったりして。

それでですね……
その様な外人さんたちが日本に住み始めたとき、
高い確立で“ある事”をします。
さて、何でしょうか!?
sg_hokokuji
って、この画像を出したらわかっちゃいますね(笑。

それは、「竹」とか「笹」とかの、
オリエンタルを代表するような植物を和の庭に植えること。

これ、ほとんどの庭つき平屋の和風木造戸建てに住まう
欧米人(白人さんです)がやってるんじゃないの!?って
思えるくらいの高確率で見かけるんですよね。

そしてそして、
そんなガイジンさんの隣家に住まう人たちは。。。
その被害に泣かされるんです(;_;)

「竹」とか「笹」とかの繁殖力の凄まじさ、
ご存知の方も多いかと思います。
大地震がきたら、竹やぶに逃げ込め!とか言いますもんね。
そのくらい、根がしっかり密に広がってゆく
繁殖力が超旺盛な植物。

その威力ったら、塀をも乗り越えるほど!
『塀』の下を、乗り越える(くぐり抜ける)んです
(><)

だから、おさえてもおさえてもダメなんですよね。
例えば、ブロックを並べて入ってこないようにするとか、
板を1mほど埋めて根がこちらの敷地に入ってこない
ように防御するとか。。。。

どの作戦も、空しく失敗に終わってしまうのです。
sg_green.tea
そして、とっても悲しいことに、
塀の向こう側にお住まいのガイジンさんは、
気づかないんです。
自分の植えた「笹」が、お隣さんの庭に進出して
いる恐ろしい事態を!(@@)

だって、お隣のお庭とか見えないじゃないですか。
だから、必死で「笹」が群生してくるのをおさえてる
隣の家側の様子を知る由もないのです。

これは、3代目の植木屋さんもおっしゃっていました。
「隣から塀を越えて押し寄せてくる笹の軍団」といえば、
最強に手強い庭師泣かせの植物なのだと。。。

しかも“ラウンドアップ”も、効き目が薄いです。
本気でラウンドアップ(除草剤)で枯らしたければ、
原液を使います。

一度枯れても、また蘇ってきます。
で、もう一度原液を塗ります。枯れます。
で、また蘇ってきます。
これを3度くらい繰り返すと、完全駆除できることも
あるとか。

あとは、真夏に「伸びたら地面スレスレまでカットする」
を何度も繰り返す、という方法を植木屋さんが
教えてくれました。

これは、真冬の地上部が枯れている時にやっても
まったく効果がありません。
この作戦は、真夏でなくてはいけないそうです。

それにしても……
笹やドクダミは、むやみやたらに抜くと、
逆に『増えて』しまう、とっても厄介な雑草です。

雑草抜きをしていて、根っこがブチッとちぎれると、
ちぎれた分だけ、どんどん根が分かれてゆき、
苗がどんどん増えてゆくのです。
(恐ろし〜い!!!)

そういう特徴を持った雑草は、『宿根草』の雑草。
抜いて良い“一年草”の雑草と、
抜いたら増えてしまう宿根草の雑草を、
ちゃんと見分けられないといけないよ、って、
植木屋さんから言われています。。。

話はそれましたが、上記のようなニッポン大好きな
ガイジンさん達は、途中で気づく方もおおいです。
それは、自分の庭側も笹がどんどん増え続けて、
大変なことになってしまうから。。。。

結局は、笹や竹は庭から『全部撤去』という
運命をたどる。
これが、日本マニアの木造平屋に住まう欧米人さん
の行く末。(>o<)

ちょっと気の毒だけれど、
何事も「学び」ですねっ♪
日本を充分に満喫していってほしいです。

え?、我が家ですか?

お隣にガイジンさんは住んでいないけれど、
ロックガーデンのところに笹が生えていますよ。

さてさて、どうなる!我がガーデンの行く末は!?



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