冬の花が少ない時期に、目を楽しませてくれるのは軒下に地植えしてある多肉性植物たち。

トップの写真は『セダム・スペクタビレ・ブリリアント』という名前の多肉です。ベンケイソウ科の園芸種だそうで、我が家のは白花が咲きます。(一般的にはピンク花の方がよく見かけるかもしれません)

多肉植物にしては珍しい落葉なのです。秋に地上部がぜんぶ枯れてしまいますが、初春というか既に2月にはこのように小さなロゼット状の新芽が出てきます。

新芽はまるで小さな緑のバラのようで、とっても可愛らしい光景です。

夏までぐんぐん伸び続けて、8月〜9月ごろになったら白い花を咲かせます。紫陽花のように小さな花が密集するかたちのお花です。

こちらの多肉↑のお名前は… ちょっと忘れてしまいました(@@)。判明したら書き込みします!

ただでさえ軒下というハンデのある場所なのに、いろんな植物が植えてあるからキツキツ気味。それでもどこからともなくひょっこりと日差しの方向へと顔を出してくるのです。

だから多肉植物の寄せ植えって可愛いんですよね。

一緒に植えてあるストライプの葉っぱは『ディアネラ・タスマニか・バリエガタ』。バリエガタというのは「斑入り」の植物こと。主に葉っぱですが、茎がシマシマの斑入りでも植物名の中に ”バリエガタ” が含まれてることもあるようです。

オーストラリアの植物で、どんな環境下に植えてもしっかり生息し株をどんどん成長させてくれる、ガーデンの「お助け草」です。

ここのところ、関東地方は暖かい日が続いていて霜がおりていません。その代わり、雨も降らないので全体的に庭がカピカピ状態になっています。

それでも水やりを躊躇してしまうのは、もしまた突然に真冬日がやってきて氷点下になったらどうする!?という恐怖心から。水を含んだ土はカチカチに凍ってしまう可能性があるからです。

難しいですね。

様子を見つつ、やっております。

Plant’s Note

 

▼————————————–▼

【セダム・スペクタビレ・ブリリアント】
Sedum spectabile ‘Brilliant’
ベンケイソウ科
宿根草(耐寒性多年草)
オオベンケイソウの園芸品種
草丈は40cm

▼————————————–▼