白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)

「フツーの庭にはあんまりないもので、
我がガーデンにあるもの」シリーズ(笑
第二弾は ”点検口のフタ” です!!

点検口といっても、いろいろなものがありますよね。
家の中の床下を点検するためのフタもありますし、
下水道の点検口も公道にあります。

”小径のガーデン”にあるもので、フツーの庭には
無いもの。。。。
それはこちら↓の写真の丸い点検口です!!
sg_kumomasou_futa_2
やでしょ〜、やでしょ〜、美しくないです!
しかもこれと同じのが、『2個』もあるんです!

せっかくのガーデンくねくね小径が〜(・_・。)
石畳がだいなしだぁ〜(;´Д`)

そこで、工事の方に聞いてみたんです。
「土に埋めてしまったらダメでしょうか〜!?」って。

「ん〜、点検口とはいえ、点検なんておそらく
しないよね?でも、何かあった時にねぇ…」
という歯切れの悪い答え。。。

ま、「良いよ」とは言えないですよね。
それに、何十年後かにセミアもすっかり
お婆さんになっちゃって、点検口の上に土を
かけて隠してしまったことなんて、忘れちゃう
だろうから、後世の人にも申し訳ないかもだし。

そこで、またもやガーデナーSさんに泣きついてみた。
「ん〜」と考えたまま、即答はない。
で、3日後にLINEがきて、案がまとまりました!
sg_kumomasou_futa_1
こんな感じ↑で、丸い花壇にしちゃうのはどう!?
って案です。
これだったら、土をかけても、点検口の存在を
忘れにくいかも!

逆に、ポイントになって可愛らしいかもしれない、
ってポジティブな気分になってきました〜。
サスがSさんです♪

私の方は、さっそくイメージが膨らんでしまって、
ふんわりと株が丸くなる背の低い植物をここに
植えよう!とおもいました。
sg_kumomasou_square
って…思っていたところに、純白の大輪系
クモマグサ(雲間草)と遭遇!!

即座にこの異例のポジションはこのプランツ
で決まりです。GOODタイミング!

市場に出回っているクモマグサ自体すべて
改良された園芸種なのだそうですが、
この大輪系も近年に出てきた品種ですよね。
sg_kumomasou.ashu_2
五枚の花びらが、より際立っていて
まるで子供が描いたお花の絵のようで、
とても愛らしいです。株もまん丸だし!

これを、あの点検口のところに植えるんだ!
と思うと「あのフタやだな」っていう想いも
スッっと消えてしまいます(^^)。
sg_kumomasou
このクモマグサは、昔から好きで、
前に住んでいた家で、玄関から門までの
アプローチ添いに、ずら〜っと並べて
植えたことがあったんです。

けれども、その頃はホントに正真正銘の
初心者だったので、すぐ枯らしてしまいました。
(;_;)

植えた場所は、南向きで超日当りが良い場所
だったんですよね。。。

南向きの玄関は縁起がイイとか言われてる
かもしれないけれど、クモマグサさん達に
とっては、苦手な場所だったんですよね。

元々が高山植物だから、寒さには強い
みたいだけど、かんかん照りの暑さには
弱かったのです。。。。

こんどは気をつけて育てたい!!

 

では、また明日ヾ(❀╹◡╹)ノ゙

 

❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【クモマグサ(雲間草)】

学名: Saxifraga cv.
別名: 洋種クモマグサ、西洋クモマグサ
ユキノシタ科 ユキノシタ属
草丈 : 10~20cm弱
花期 : 3月-5月
原産地: スペイン・ポルトガル

常緑性多年草, 耐寒性が強い
(暑さに弱い)

葉が密集してお椀のように
ふんわりしたクッション状になる。
山野草

市場に出ているのはヨーロッパ原産
からできた交配種(園芸品種)で
洋種のクモマグサと呼ばれる。

(日本に自生するクモマグサは
本州の高山の岩場に生息しており
市販されていない)

▲ハーブ▲
学名のSaxifragaは、sakum=岩、
frango=割る、というギリシャ語。
胆石や尿道結石を溶かす薬として
用いられていたと言われている。
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