発掘された根っこ。原種がえりするかしないか!?クリスマスローズ

白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)

小径のガーデンの一部が、カチコチの土です。
手だけじゃどうにもこうにも整備できないくらい。
「陶芸ができるんじゃぁないか」と思って
しまうほどです(^^;;

硬い粘土質の土を耕運機で耕すのはけっこう大変で、
男性で、ある程度の腕力がある人でないと、
機械に振り回されてしまい危険です。

とはいえ、はじっこの方とか、
すでに施行がすんでしまったところなどは
耕運機が入らないし、手作業に頼るしかありません。

こんな粘土質の硬い土でも、草木を植えると
どんどん土がふんわりしてきて、土質も
かわってくるでしょうから、あまり心配は
いらないだろうと、楽観視しております。
(どうでしょうね?)
sg_christmasrose.root
この↑写真、すごいでしょう。
ガーデナーSさんが何かの下を掘ってて
発掘したものです。

「ほら、見て〜、こんなにあった!」

さて、これ何だと思いますか!?

答えは、
クリスマスローズの大きな根っこです!

土地を整備したときに基礎工事やさんが
「掘り起こす」→「かき混ぜる」→
「埋めてなだらかにする」といった感じで
整地したから、ショベルカーで刈り取られ
た植物たちが埋まっているのでしょう。

とにかく、
「アガパンサス」と並んで、この
「クリスマスローズ」は、強靭ですね!

どちらも基礎工事と整地の時にショベルカー
で根こそぎ無くなったはずなのに、
元あった場所で前年とまったく同じように
花を咲かせてしまう。

クリスマスローズは霜が分厚くおりても
びくともしないし、すごいですよね。
sg_christmasrose_
発掘される度にクリスマスローズを
寄せ集めて植えていたら、けっこう
な数になってきました。

以前に植えられていたのは「白い花」
を咲かせる種類のクリスマスローズばかり。
そうとうな数あったみたいです。

今回も、
「じゃ、その根っこは、あの白いクリスマス
ローズ達の一角に植えたらいいかしら」と
私が言うと、

「ん〜、白い花だとは思わない方がいいかも」
という返事がかえってきました。

その理由は。。。。

sg_christamas.cookig
Wikimedia Commons by Roozitaa

「原種帰りしちゃうから」
だそうです。

クリスマスローズは、時間がたって
株が古くなってくると、原種がえりして
うっすらとピンク色っぽく花色が変化
してしまう事が、往々にしてあるの
だそうです。

私はこれまで、鉢植えでしかクリスマス
ローズを栽培したことが無かったので、
知らなかった!!!新発見だ!!

それにしても。。。。
こんなふうに根っこを見ただけで、
何の植物の根なのかわかるなんて、
ガーデナーSさんはスゴイな〜!!

めっちゃ尊敬しちゃいます。

彼女に会う度に、新しい発見や
学びがあります♬

これからもいろいろ伝授してもらおう!

 

ではでは、
また夕方5時ころ投稿します♪
ヾ(❀╹◡╹)ノ゙

 

❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【クリスマスローズ】

別名 : ヒマラヤユキノシタ
学名:   Helleborus
キンポウゲ科ヘレボルス属
草丈: 10~50cm
開花 : 1月~3月

ヨーロッパから西アジアに約20種、
中国に1種類。

常緑性,耐寒性
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