
白い花の庭づくり真っただ中、セミアです。
フレンチガーデンデザイナーのHiroko Endoさんから、スズランのお花をいただきました。スズランは、フランス語で「ミュゲ(muguet)」。ときどき香水の原料や名前でミュゲって言葉、みかけていました。ほんとうに良い香りがします。英語では“Lily of the Valley”(谷間のユリ)で、これまた素敵な呼び名ですね。
私が生まれてはじめて園芸に興味をもったきっかけとなったのが、幼稚園の花壇に群生していたスズランなんです。永遠にだいすきなお花です♡
なぜ、スズランをプレゼントしてくださったかというと、毎年5月1日はフランス発祥のならわし「スズランの日」だから!
スズランの日には、愛する人やお世話になっている人たちに、スズランを贈る習慣があるのだそうです。花言葉は「幸福が訪れる」。スズランをもらった人には『幸運』が訪れるといわれています!
♡ありがとうございます♡そして、ブログをご覧いただいてる皆様にも、幸運をシェアーしちゃいますっ♪
このような、素敵な風習が生まれたのは、ヨーロッパでスズランの栽培が始まった16世紀ころだそうです。その当時は5月1日は「愛の日」と呼ばれていて、草花の王冠をかぶって男女が花をプレゼントしあう日だったといわれています。フランスで「幸福をもたらす花」とされるスズランは、幸せの象徴でもあり、縁起が良いものとされてきたそうです。
そしてこの日、なぜかほかにもいろいろなプレゼントが舞い込んできました!!
*緑茶クッキー
*写真集
*手作り自家製醤油
*まこも粉末
*いちご
*手作りスィーツ
写真の中央にある丸っこいかたまりは、杏マフィンです。自宅のお庭になっている採れたての杏を、ことこと煮込んで杏ジャムをつくり、それをもとにつくったマフィンだそうです!
やさしい甘さと、さわやかな杏のすっぱさがほどよく口の中でとけあいました〜。他にもコーン味、小豆味、のスコーン、美味しかった!
そんなこんなで、とても幸福感に満ちあふれる5月1日を過ごせて、素敵なGWのスタートでした!。
では、また明日ヾ(❀╹◡╹)ノ゙
❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【スズラン(鈴蘭)】
学名 :Convallaria majalis
別名:君影草(きみかげそう)
キジカクシ科 スズラン属
草丈: 15~20cm
花期: 4月~5月
原産: ヨーロッパ
根と花粉に毒があるので食卓
には飾らないこと。
スズラン属Convallariaはラテン語の
「convallis(谷)+ leirion (ユリ)」
が語源で 「谷間のユリ」という意味。
日本原産のスズラン(君影草C. keiskei)
は、ヨーロッパ原産のドイツスズラン
(Convallaria majalis)より小ぶり。
主にヨーロッパ原産のものが出回っている。
耐寒性が強く日陰でもOK。
花には香りがある。落葉性多年草。
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