お茶の樹と、香しいお茶の話し

白い花の庭づくり人、セミアです(⌒-⌒)

お茶のお教室にいってきました。
お茶には、紅茶や緑茶や中国茶などいろいろありますが、
樹はすべてカメリア・シネンシスの仲間です。

“カメリア” なので椿の一種ですね。
お茶の樹に咲く花は、椿に似ています(あたりまえかっ)。

Wikimedia Commons by Pinus
Wikimedia Commons by Pinus

下の写真は、まるでお花のような芳香のあるお茶。
2等級がつけられた、高級な中国のお茶、
オリエンタルビューティー(東方美人)です。

しっかり硬さがある葉だったので、崩れることなく
一芯二葉(いっしんによう)の姿が残っていました。
sg_tohoshinki
『一芯二葉』は、新芽の先端から二枚の葉がついた部分を摘みとること。
お茶の樹は、新葉を摘んでもまた新しい芽が出てきますので、
1年に2〜3回茶摘みされます。

4月下旬から5月下旬の新芽は “ファーストフラッシュ”(新茶)
6月から7月下旬の新芽は “セカンドフラッシュ”(二番茶)
10月ころに摘み取りされるのは“オータムナル”

私の一番好きなお茶は、紅茶のダージリン・ファーストフラッシュ。
毎年5月になったら、ファーストフラッシュをいただくことが
楽しみの1つです。

淡く清々しい紅茶はお花のような香りがします。
お茶の香りをかぐだけで、素晴らしい世界に飛んでっちゃいます。
sg_gancha
が....
今日は、お茶の先生がこの高級な中国茶を出してくださって、
クラクラしました。
ファーストフラッシュに負けないほどの、なんとも言えない
甘みのある豊かな味の層が幾重にも感じられました。

私はこれまで、“東方美人”のお茶はファミレスのドリンクバー
でしか飲んだことがなかったから(笑)、
ランクが高い二等級のものをいただき、感激でした!
「同じ種類なのに、こんなにも違うものなのか」って。

なかなか手が出せないかもしれないけれど、機会があったら
また出逢いたいお茶です。
sg_okashi
いただいたお茶にあったお菓子を出してくださいました。
なんとも見た目が美しいお菓子です♡

組み合わせや、色の配色のセンスが抜群ですね!

日本の茶道で出される砂糖菓子を、
イギリスのアフタヌーンティーで使うような
グラス製の背が高いお皿に乗せてあります。

視覚や味覚や触覚がフルに満たされて、
とっても豊かな時間を過ごせました。
(^_^)
♡ブックマーク♡ぜひまたきてくださいね♪


❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【茶の樹】

学名:Camellia sinensis (L.) Kuntze
ツバキ科・ツバキ属
常緑樹

茶の木を命名したオットー・クンツェ氏
(1843年生まれ)の名前から命名。

中国茶(温帯茶)
Camellia sinensis var. sinensis
アッサム種(熱帯茶)
Camellia sinensis var. assamica
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