スロープガーデンの春の花達が終わりにさしかかり、今度は初夏の花々が咲き始めてきました。
こちら↑は、一輪だけ早く咲いた『巨大輪レウカンセマム・ベッキー』です!まだ花の大きさが小さいのですが、この花はその名のとおり、巨大になります。大人の手のひらくらいでしょうか。
キク科キク属の植物で、寒さにまけず常緑で越冬してくれました。これからどんどん株が大きくなってきます!
『アスチルベ・ホワイトマジック』↓も雪のようにフワフワした花穂を咲かせています。
このプランツに関しては、ほんとにそっくりな雑草が側に生えるので大変でした。大変というか、雑草の方と間違えて、けっこう抜いちゃったのです。ごめんなさい!
写真に納めにくい植物のうちの一つですね。なかなかそのままの美しい姿を写真に表現できません。
白とびしてしまうのか、綺麗に写らないですね。実際はもっと美しい花です。
下写真は↓おなじみ、西洋アジサイ『アナベル』がどんどん開花している様子。
雨が降ろうが風が吹こうが、変わらぬ表情を見せてくれています。
こちら↓は、巨大な葉っぱをもつアカンサスです!
ホワイトガーデンにあるのですから、もちろん!これから純白のアカンサスの花穂が立ち上がってきます。
よく見かけるのは、薄紫と白のまだらのアカンサス。お隣さんの斜面のお庭にもいっぱい咲いていました。
縦にも横にもどんどん広がってゆくアカンサスの成長がたのしみです。
とても強い植物なので、常緑のまま越冬してくれます。
葉が大きくて見栄えがしますね。ギリシャの国花だそうです。
このままどんどん大株に広がってくれたらと思います。
下の写真↓の、右上の方に見えるのが『アトランチア・プリンセススターザ』セリ科の植物です。
↓もっさり生えているのは『スーパーアリッサム・フロスティーナイト』。これこそ、ありえないほど強靭な新種のプランツです。
冬からずーっと咲き続けているなぁ〜。花の切れ目はあるんだろうか。。。
『サルビア・ネモローサ・スノーヒル』がものすごいことになってきたので、つぶされてきているオキザリスの白花たち。
重なり合っている姿も、それなりに素敵だな。
アガパンサスの白花は、何十株も縁取りに植え付けてありますので、開花がとても楽しみ。
クリーム色のエキナセアや、白いルドベキアもツボミが出てきています。
ラバンディン系のラベンダーも、ツボミがどんどん膨らんでいます!
またご紹介させてくださいね!
❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【巨大輪レウカンセマム・ベッキー】
学名:Leucanthemum becky
キク科キク属
耐暑耐寒性宿根草
草丈: 60~70cm
とても丈夫な植物で、どんどん
大株に育ってきます!
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❀❀❀Plant’s Nature❀❀❀
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【アスチルベ・ホワイトマジック】
学名:Astilbe
別名:アワモリソウ
ユキノシタ科チダケサシ属
草丈: 20~90cm
花期: 5月~9月
原産: 東アジア・北アメリカ
に約25種が分布する
落葉性の宿根草(多年草)
耐寒性が強く日陰でも育ちます。
日本・中国・朝鮮半島で約6種が自生
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