樹木や低木を植え付けるとき、保湿剤を根の周りに
つけてから植え付けた方が良い場合があるそうです。

乾燥に強い品種が多いオーストリア原産の植物でも、
なぜか植え付けたばかりの頃は、お水をいっぱい欲しがります。
水をジャバジャバあげないと、枯れてしまったり。。。

お水をあげられない日もあるかもしれないということで、
植木屋さんが、根の周囲に保湿剤をつけてくださいました。

下の写真はバケツに入っているトロトロの保湿剤に、
根っこを入れられた『カリステモン・ホワイトアンザック』です。

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保湿剤っていうと、赤ちゃんのおしめの中に入っている材料と
ほぼ同じものですね。
粉状のものにお水を混ぜたら、トロトロになります。

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根っ子に保湿剤をべっとりつけて、そのまま土に植えます。
これが根の周りについていると、雨が降ったときに
お水をそのまま保持してくれる作用があるんですね。

ちなみに、保湿剤をつける植物はお水が大好きなプランツ
とか植え付けた時にいっぱい必要なもののみです。

乾燥気味が好きな植物には、もちろん保湿剤はつけないです。