白い花の庭づくり真っただ中、セミアです(⌒-⌒)
ロックガーデンにギンバイカを植えました。
ここは、ゴツゴツした山の斜面になっているエリアで、
ガーデニングに最適とは言えないような場所。。。
ロックガーデンという名で呼んではいるのですが、崖の麓に
植えつけているので、その部分は山から降り注ぐ落ち葉が蓄積して、
そこは非常に良好な腐葉土になっているので、「岩場」に直接植えている
というわけではありません。
ギンバイカは、ハーブとして使われる常緑の低木です。
ハーブで使うときは「マートル」という名前で呼ばれていますね。
“小さい葉”、“中ぐらいの葉”、“一番大きな葉”、と三種類ほどの
ギンバイカが出回っています。
我が家で植えつけたのは、一番大きな葉のギンバイカです。
成長は遅めなようですが、植えた環境が気に入ってくれたら5mくらいに
成長する種類です。
(小さい葉や中ぐらいの葉の樹高は、1m〜せいぜい3mほど)
お花・葉っぱ・茎・実、すべてハーブとして使えるみたいです。
『実』は、黒っぽく熟してきたら食べられます。
肉料理に入れても美味しいと聞いたことがあるので、木が育ってきたら
実を収穫して挑戦してみようと思います。
『花』は、と〜ってもイイ香り!
そして、その芳香のあるお花から抽出したフラワーウォーターは、
「オーダンジュ(天使の水)」と呼ばれているくらい香しいのだそうです。
そのフラワーウォーターは、化粧水として使えるということです。
また、食花としてサラダなどに入れたりして、そのまま食べれる様です。
『茎』は、葉と共に乾燥させてポプリにして使える様です。
そのままお風呂に入れてもいいですね!
『葉』は、指先でもむとユーカリの様な、フルーツの様な、いいにおいが
してきます。葉に油腺があるからだそうです。
だからもちろん!アロマセラピーに使うエッセンシャルオイル(精油)
だってあります。
その効能は、抗菌作用、消炎鎮痛作用があるということですから、
ラベンダーのような使い方ができそうですね。
それから葉っぱをお酒に浸けて香りを移したものを「祝い酒」
として結婚式などで利用する国もあるそうです。
5月〜7月ころに咲く白い花。
「ホントに綺麗なのよ〜」とガーデナーSさん談。
一番大きな葉のギンバイカは、ご想像のとおり一番お花も大きいのです。
大きな白いお花の真ん中に、細いおしべがいっぱいシュワっと出て
いる姿が特徴的で愛らしいです。
♡ブックマーク♡ぜひまたきてくださいね♪
❀TIP:
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【ギンバイカ】(銀梅花)
別名:イワイノキ(祝いの木)・ミルタス
学名:Myrtus communis
フトモモ科ギンバイカ属
草丈 : 2m-3m
原産地: 中近東 地中海沿岸
5月-7月に白い花を咲かせる。
常緑性の低木
ヨーロッパでは愛の女神に捧げる花、
古代エジプトでは繁栄の象徴。
英語でマートル)myrtle) , ドイツ語ではミルテ(Myrte)
ハーブとしての成分は、
シネオール、ゲラニオール、ミルテノなど
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