こちらは、元々この地に生息していた薄紫色のアガパンサスです。
この植物の強靭さったら、ほんとうに驚かされます。

実は、この土地を更地にしたときに、このアガパンサス達は
ショベルカーで一掃されたのでした。。。
でも、すぐに復活!(根をちゃんと取ってなかったのでしょう…)
初夏には美しいウスムラサキ色のお花を咲かせていました。

知り合いの家では、アガパンサスを根ごと掘り起こしたまま、
裏庭に1年間も放置しておいたのに、フツーに元気にしていたそうです。
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暑くて乾燥してても大丈夫。霜が降りても大丈夫。掘り起こされても大丈夫。
強靭で育てやすい植物なんだな〜って思っていました。

ところが、ガーデンに取り入れるときに、考慮に入れたい
大きな問題点があることに気づきました。

それは、アガパンサス自らが強靭な体質ゆえに、
「強靭な雑草たちと共に共生する」
という特徴があることです。

ありえないほど強靭な雑草、特に、笹とか、つる性の雑草、
その他の宿根系の雑草たちが、アガパンサスの株の中とか、
株の横など、株と一緒になって絡まり合い、いっぱい生えてきて
しまうのです。
なぜ、周囲には生えないで、アガパンと共生するように生えるのか!?

上の写真の右側に写っているゴボウのように見える根っこ
これらは全て、つる性の強靭な雑草の根なのです!!!
アガパンサスを2株掘り起こしてみただけで、こんなに沢山の
つる性雑草の根っこが一緒になってからまり出てきました。
オドロキです!

なぜ、アガパンサスの株の周りにまとわりつく様に雑草が生えるのか!?
お得なことがあるから、ですよね!?きっと。。
なぜなのか知りたいです!!(わかったらお知らせしますね!)

こちら↓の写真は今年の雨期に撮影したものです。
お花姿はいつだって素敵ですよね。(^_^)
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